☆社会福祉士を目指される方へ☆
日本の福祉は長い間「制度と箱物」で施行されてきました。措置による施設での福祉はソーシャルワーク(社会福祉援助技術)を必要としなかったのです。
平成11年4月に示された社会福祉基礎構造改革による「措置から契約」への流れは、利用者と事業者を契約により対等な関係で保障しようとするものです。
ここにソーシャルワークが必要となったわけです。
昨年の暮れ介護福祉士制度及び社会福祉士制度のあり方に関する意見が示され、いよいよ改革が始まります。これに先立ち、平成18年9月20日に開かれました国の社会保障審議会福祉部会におきまして、私どもの日本社会福祉士会会長が「社会福祉士の配置規準を明記するよう」申し入れたところです。具体的には「行政職の社会福祉主事を廃止して社会福祉士の配置を政策として検討すること」「福祉施設における任用資格を社会福祉士資格保有者とし報酬加算をつけること」とこのような要望をしています。
既にご存知とは思いますが、平成18年度から設置された地域包括支援センターにおいて社会福祉士が、「社会福祉士」という看板を背負って「総合相談」や「権利擁護」の業務を担うことになりました。
さらに、山口県におきましても市町村に設置されている協議会や認定審査会、各委員会へ社会福祉士の参画の要望があり、たくさんの方を推薦したところでございます。
このような社会情勢は我々の業績が社会的に認められてきたということを意味していると思います。今後も「この業務は社会福祉士でなければならない」という規定が増えてまいると思われます。
どうぞ、一刻も早く社会福祉士の資格を習得されまして私どもの会の活動に参画されますことをお願い申し上げます。
山口県社会福祉士会
会長 伊藤 孝司